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岩井 理沙

大阪府生まれ。京都市立芸術大学音楽大学ピアノ専攻を卒業後、渡欧。イモラ国際音楽院に奨学金を得て入学。同時にフライブルグ音楽大学に首席入学し、ドイツとイタリア2カ国に拠点を置いて留学生活を送った。

留学中、アルベンガ国際ピアノコンクール(イタリア)第1位 + 副賞ゾンタクラブ特別賞、ルイジザヌッコリ国際ピアノコンクール(イタリア)グランプリー(満場一致満点)、パルマ・ドーロ杯国際コンクール(イタリア)第2位、ジュリオ・ロスピリオージピアノコンクール(イタリア)第1位、ピオヴェ・ディ・サッコ市音楽コンクール(イタリア)第1位、リヴィエラ・エトゥルスカコンクール(イタリア)第3位、ブロードショー &Buono国際コンクール(アメリカNY)第2位、パオラ国際コンクール(イタリア)全部門より最高得点にてグランプリー + S.フランチェスコ特別賞を受賞など、多数の国内外のピアノコンクールで受賞した。

これまで、青井 彰、稲垣 千賀子、上野 真 、V.Ashkenazy、B. Petrushansky、フォルテピアノをS. Fiuzziの各氏に師事。

2016年、イモラ国際音楽院と州立小学校の共同音楽プロジェクトにリーダーとして参加し、クイントカサディオ小学校、セストイモラ小学校、カンパネッラ小学校で音楽ワークショップを行い、児童約1000名と創作コンサートを行った。

2016年から2年にわたって、イモラ市に所在する英語教室”L`inglese un gioco da Bimbi”において、3歳から17歳までの児童に対し、ピアノ演奏・リトミックの指導を担当した。

2017年、自身のCDソロアルバムがイギリスでリリースされた。この年に、アメリカ大陸横断コンサートツアーを行い、コンサートの模様が各メディアに掲載された。EASYユカタン音楽院において、ピアノソロ、重奏のマスタークラスを行い、ヴァイヤドリ市長(メキシコ)から文化名誉賞を受賞した。

現在、京都市芸術大学で後進の指導にも力をいれており、エウテルペ国際コンクール(イタリア)、日本クラシックコンクールにて、優秀指導者賞を受賞した。多数のコンクールの審査員をつとめ、アーティストのプロデュース活動も行なっている。PTNA指導者会員。